<完>孤独な姫さんは世界一の総長 上






名の知らない男らが叫んだ




??「紀優ーーーー!!!!」


と言って、抱き付いてきた女。



紀「・・ゃ・・離れて・・」



今、頭がパニック状態。




原因は分からない。



ズキズキズキ




頭の痛みに必死に耐える中・・




??「・・え?」



その女がキョトンとした顔を見せた。



名前の知らない族・・をサラッと見た。



・・・見た事・・ある顔が・・。




分からない・・



紀「・・誰、あんたら・・あたしに触んな」



と変に震える声で言った。



??「・・え?・・紀優?」



??「・・紀優??」



紀「・・あたしの名前を言うな。あんたら・・何なんだ・・何であたしの名を・・。族が・・何の用だ・・」





??「・・理事長。どういうこと??」



??「まさか・・俺らを忘れたのか!?紀優!!!」




ズキっっ!!!




今までにない頭の痛みが来て、あたしは気を失った。






紀優side終わり