<完>孤独な姫さんは世界一の総長 上





突き進んでいくと、真っ赤な扉が目の前に。







あたしが扉を見て初めに思ったのは、







紀「・・血の色」






まさに血。






それしか思いつかない。




もう少し丁寧に言うならば、腐ったリンゴ。






・・オブラートになっただろ。







まぁ・・・血でいいよ。






・・うん。