<完>孤独な姫さんは世界一の総長 上






俺は昼寝の特定席へ向かう途中、哀歌の声がしたんだ。






覗くと、哀歌とケバイ女数人がいた。





女1「哀歌~、どう?イケメン彼氏と」





哀「ん~・・微妙だね。もうちょっといいかなって思ったけどさ、下の下だわ。まぁ、所詮私の株上げる器具にしかならないし。」






女2「彼氏かわいそー」





哀「顔だけいいけど中身もうダメダメ!!あんなの、恋愛対象にもなんないし。」






女3「ハハハハまじうけるー」





それは、俺を絶望に突き落とすには簡単な理由だった。






女1「・・ねぇ・・彼氏くん・・そこに・・」





全員が俺を見る。





哀「・・今の聞いてた?」







聞いていない。そう言えば事が済む。






しかし、俺はまだ信じたい。そう思っていた。




だから賭けた。






友「聞いて・・た」