<完>孤独な姫さんは世界一の総長 上





震える中が出た言葉はそれだった。






徹「・・は?どういう意味?」






紀「調べた・・。徹、泰助の事」





徹「何言ってんの」





紀「貴方は、本当は撃つのが怖いはず。・・だって、・・その銃で・・両親を・・友人を・・殺したんでしょ?」





徹「・・・っ」




紀「唯一、殺せなかったのは、・・両親でもない、親友の・・泰助」





泰助「っ・・」




徹「変なさ~、作り話、・・止めな?」




紀「・・・一回銃口を向けた。・・でも・・撃てなかった。怖くて。両親を撃つときはすんなりいけたのに。そんなに・・泰助が大事だった?」





徹「るさい」





そう言って、バンっと私の腹を・・撃った。





紀「ぅ・・」