カ「あたしにはさ?陸玖たちがいるし、守ってくれるし・・ね?」 ドン 後ろにはフェンスがある。 逃げ場がない・・ もう・・頭がパニック状態だ。 巻き込みたくない・・ そう思っているうちに、私は震えていた。 紀「・・止めて。貴方を巻き込みたくない・・」 でも・・ パシ 紀「!!」 カ「ね?大丈夫でしょ??」 といって、カナという人は私の手首を握った。 紀「・・後悔するよ。私を触ったことを・・」 カ「??」 と頭をかしげるカナという人。 その時――