紀「言っとくけど、光流君や、蘭華は関係ないから。私の邪魔しないでね」
水無月「っ・・・。そしたら・・俺たちの想いはどうなんの?」
紀「知るはずがない」
水無月「・・・冷たくなったね。いや、大人になったか?」
紀「・・別に?・・蘭華は?」
水無月「・・分からない。俺も、あの時から倉庫行ってないし、メンバーも残っているか・・」
紀「馬鹿じゃないの。光流君は副総長でしょ?副総長だったら、姉貴が守ってきた蘭華を守んなきゃいけないのに・・率いて行かないといけないのになんなの?只の子供じゃない。光流君だけが悲しいわけじゃないでしょ。絶対天国で姉貴怒ってるわ。・・話になんない。もう話しかけないで。・・蘭華が、元に戻ったら話は変わるけどね」
そう言って私は、バーを出た。
姉貴・・あんな男・・本当に、好きだったの?
ーー『光流はね~、優しくて、強くて・・頼りがいがあるんだよ!』
紀「・・どこが、頼りがいがあるんだよ。・・ただのヘッポコじゃん」


