<完>孤独な姫さんは世界一の総長 上






和が苦笑したのは背を向けている私でも分かった。






紀「・・慧が恋しい」




和「・・紀優」




慧は、浪駕幹部で・・私の恋人・・だった人。





慧・・・。






好きだよ・・・。







慧・・あの世で・・怒ってるかな?






今の私は怒られても仕方ないんだけどね。






だって・・慧は浪駕が、大切な・・居場所だったからね。






顔に会わずに下っ端好きだったからね。






下っ端に心配させたから・・怒るのも無理ないよね。






和「・・紀優、慧はきっと・・安心してるさ。紀優が、一歩進んだからな」







・・そうだといいんだけどな。






紀「・・でも、行くのは・・もう少し後かな」






和「・・は!?」