<完>孤独な姫さんは世界一の総長 上







ーーガチャ






和「おお!!!久しぶりジャーン!!」






和の言葉を聞いて、・・雫がこぼれそうになる。





紀「・・ゴメン。部屋貸して」





和「え?別にいい―――」





紀「それ以上喋ったらあの世行き」






和「うぐっ」




・・ゴメン。





これ、八つ当たりかもしれない。





でも・・そうするしか・・私の涙腺が耐えられなくなるから。






それ以上和が喋ったら・・甘えてしまう。







・・それは私的に・・嫌。






迷惑かけちゃうから。