<完>孤独な姫さんは世界一の総長 上






私が言うと、軽蔑の目から敵の目へと変わった。









雁「・・・で・・出てけ!!この裏切り者!!どっか逝け!!」







そうか。そうか。




そう言うなら・・演じ切んなきゃ・・ダメだよね?





紀「今までで分かったことはね、全国って・・所詮・・こういうものでしかないんだね」






雁「あ”?んだとてめぇ!!」






スパイ。





それが嘘か真実かわからないのに信じてしまう。




悪い癖だね。





まぁ、私も反対しないのが悪いのも一理あるんだけど、言っただけで無駄。





こういう結果には変わりない。







陸「・・もう、関わらないでほしいな」