和義side 理事長の俺は、担任の咲哉を理事長室に呼び出した。 話は勿論、紀優の事。 咲「入るぞー」 と言う前にノックをせずに入ってきた咲哉。 ・・まずノックしてから入れよ。 和「咲哉、そこらへんに座ってくれ。」 咲「おう。」 和「・・で、話なんだがな・・」 咲「紀優の事だろ?」 !? まぁ。分かって当たり前か。 和「ああ。紀優は多分記憶喪失だろうな・・」 咲「・・演技でもねぇしな。それに・・」 和・咲「「目が俺たちに会う前に戻っている」」 ・・・はもった。