<完>孤独な姫さんは世界一の総長 上



和義side





理事長の俺は、担任の咲哉を理事長室に呼び出した。





話は勿論、紀優の事。






咲「入るぞー」






と言う前にノックをせずに入ってきた咲哉。






・・まずノックしてから入れよ。





和「咲哉、そこらへんに座ってくれ。」






咲「おう。」






和「・・で、話なんだがな・・」






咲「紀優の事だろ?」





!?





まぁ。分かって当たり前か。







和「ああ。紀優は多分記憶喪失だろうな・・」






咲「・・演技でもねぇしな。それに・・」








和・咲「「目が俺たちに会う前に戻っている」」







・・・はもった。