<完>孤独な姫さんは世界一の総長 上










紀「・・嫌です」




和「何で~!!・・な?さっきの仕掛け教えてやっただろ?」



・・あんな仕掛けで怯えるとかまじ人間って弱いよね。




私も人間なんだけどさ。




「だってさ~・・他のヤツやったら、回収品が増えるだけだろ?」




回収品=人




紀「龍陽達にやって貰えばいいじゃないですか」




和「あいつら絶対迷うだろ?特に椎名とかな?それに、龍陽も紀優もいなくなったら体育祭がつまんないだろ」







・・確かに。


最後の一文の意味は分からないけど。



紀「・・結局、私は雑用。ですか」




和「・・・そ・・そんな~違うって!!」




焦っているからして図星だ。




和「グハ・・・」




紀「・・リレー、出れなかったら理事長出てくださいね」




私は理事長に一発殴ってからあの部屋へ向かった。






和「・・やっぱり。」



理事長がそう言っていたのは誰も知らない。