<完>孤独な姫さんは世界一の総長 上






カ「・・紀優?」






紀「・・何?」





陽「今、話聞いてなかったでしょー」






・・そうだけどさ。






陸「次、1000mだよー。僕と竜輝と紀優だよ」





欠席しよっかな..めんどくさい。




和、脅せば大丈夫じゃない?






紀「私欠席――」




竜「早く行くぞ」






紀「ちょ・・手!!」






私の言葉を遮った挙句、手を掴んで引くとは・・身体が・・手が・・






震える。





心だけが拒否ってたと思ってたけど身体まで拒否ってるって・・相当だな。






自分でも驚き。






・・・そういえば。






手、繋がれてるんだった。








私が、ブンブンと思いっきり振っても離れない手。








イライラする。








陸「何してんの~?紀優ちゃん」










何って・・