和は、半信半疑ながらもウィッグを取りに行った。
・・っていうか、ウィッグあるのかが問題だよね。
ウィッグ普通は普段持ってないからね。
私はその間理事長室のテントでゆったりと休んだ。
和「あ、おれのしていせ―――」
紀「ウィッグとカラコン。・・ありました?」
和「・・ハイ。これ」
和の手には、茶髪のロングのウィッグとカラコンがあった。
紀「・・有難うございます。」
そして、私は皆の死角に入りウィッグとカラコンを付けた。
あくまでも念のため。
念には念を入れよって言うでしょ?
そして、フードを深くかぶりグラウンドに戻って行った。
カ「あ、キタキタ!!紀優~」
手を振ってくるのは勿論陸玖の彼女、カナ。
どうやら、カナと私は同じ列らしい。
もう陽介は走ったという。
もう既に私の前の列が走ろうとしていた。


