<完>孤独な姫さんは世界一の総長 上







紀「・・まぁ。明日体育祭だし」



竜「送る」





別にいらねぇよ。





紀「いr―――」




竜「拒否権なし」






紀「・・ハイ」






まず、最後まで言わせて。





そう言って、私と竜輝は屋上を後にした。











紀「・・カッコイイ」




バイク・・私の好みだ。





“バイク”がね。




竜「・・そうか?」




そう言ってメットを渡してきた。




紀「・・アリガト」




竜「・・乗れるか?」




紀「まぁね」




そう言ってひょぃっと乗った。




竜「クス。流石。浪駕関係者」




か・・関係者・・





まぁ、関係者ですけど・・私総長ですが・・





なんて言えずに黙って竜輝に掴まった。