紀「・・正解。その箱はまだ、開けないほうがいいと思う。それは、私のため。それと皆のため」
辰「・・・・紀優」
紀「だから・・浪駕の記憶がある箱はまだ封印しとく。」
辰「・・・紀優、お願いがあるんだ」
紀「何?」
辰「・・どこにも行くな」
紀優は、表情を変えず・・
紀「・・さぁ。どうだろうね。」
と言って、また規則正しい寝息を立てた。
・・紀優、嘘ついて寝るなよ。
俺、分かったよ。
もう、・・・・全て思い出したことを。
あの事件も・・俺らの事も。
だから、願いに曖昧な答えを出したんだろ?
何年も一緒の幼馴染の勘、舐めるなよ。
・・紀優が、近くて・・遠い。
辰喜side終わり


