<完>孤独な姫さんは世界一の総長 上






辰「・・・んじゃ、俺紀優運ぶから。」




直「僕運びたーい!!」




・・・・・・。



直「ぼーくはこぶーー!!」




我儘な子供を見ている気分だ。





はぁ。





俺は凛華に“いつもの”と視線を送った。





凛華は、溜息をして直登をなんとか幹部室へ連れて行った。







俺は、紀優を世間的にお姫様抱っこをして総長室入った。







総長室は、アレ以来掃除以外は入れないことになっている。




浪駕の総長の席はまだ空いている。



それは紀優のため。




紀優が戻ってくるのを信じてるから。




生憎、紀優は記憶喪失と言うモノを持って会ってしまった。