このことは……少年は知ってるのだろうか?



まずい……早くしないと大変なことになってしまう!!


この問題を手っ取り早く解決するには、どうすればいい!?


何かアイディアは………あっ!!


私は、ある提案を思いついた。


少年にとっては嫌なことかもしれないけど。


もう、この方法しかない!!

説明は明日、少年と対面したときに話そう。


とにかく、もう時間はあまりない。

彼女のためにも、少年のためにも……




お願いだ!!間に合ってくれ!!


私は祈る思いで、朝が来るのをひたすら待っていた。