それを教えてくれたのは、ナナだった。



お前に会えて良かったよ。



お前に会えてなかったら、一生大切なモノに気付けなかったかもしれないから・・・。







ナナから教わったこと。



優太や愛羅からもらった気持ちを受け止めて。



俺は死ぬときまで、全力で頑張るさ。



それまで俺のこと支えてくれよな!!




「愛羅―――。愛してるぜ!!」



俺は天国にいる愛羅に向かってそう言って。



夢の第一歩を踏み出した・・・・。








【END】