secret Life

108号室と思われるドアの前に辿り着く。



「花田愛羅」と書かれた札が貼られていた。




「ふう……」

俺は大きく深呼吸をする。



よしっ!


自分に気合を入れドアノブに手をかけた、その時。



「誠……なのか?」


「え?」


不意に後ろから声をかけられた。


声の方を見てみると、そこには。


花を生けた花瓶を持った俺の親友、優太が立っていた。