ピクリッ……。 一瞬… 唇が動いた気がした…。 え……? 「美紀……?」 「ん……ゔ……。」 「美紀!!?」 「う〜〜……。」 「美紀!起きろ!…ミキッ!」 こんな事で… 目覚めるなんて思わなかった… でも美紀は、 ちゃんとオレを探していた… 暗闇の中で、 必死になって オレを、 助けてくれたんだよな? 美紀が目覚めるのと同時に、 それまで思っていなかった高木への怒りが、震えるほど全身に伝って来た…。