「てゆ〜か、さっき春山が言ってたけど、蓮希って兄弟いたんだ」
詩織が雑草を細かく千切りながら、きく。
「おう、一回り離れたアキラって兄貴がいるんだよ。なっ、一花?」
「うん、蓮希をガタイよくした感じで、めっちゃ似てるよ」
「え〜見てみたい」と詩織が、はしゃぎながら、千切った雑草を、ばらまく。
「兄貴も夢ヶ丘高校でさ、1年のときの担任が春山で、いろいろやらかしてたから、覚えてたみたいでよ。猿に似てるから猿山って呼ばれてたんだと」
「猿山ってそのまんまじゃん」
詩織がバカみたいに大笑いする。
話ばっかりして、まったく手を動かす気配はない。
真面目な杏奈たちは、黙々と作業していた。
すると、笑っていた蓮希が急に声を潜めた。
「知ってるか? この学校って一時期、呪われてやばかったらしいぜ」
呪われてた?
その言葉に、杏奈は手を止め、そっと横目で見る。
ケータイ小説を書いているせいか、ネタにできないかと、思ってしまった。
光子と伸二郎は、雑草を抜いていたが、今の話が気になっているような顔をしていた。
詩織が雑草を細かく千切りながら、きく。
「おう、一回り離れたアキラって兄貴がいるんだよ。なっ、一花?」
「うん、蓮希をガタイよくした感じで、めっちゃ似てるよ」
「え〜見てみたい」と詩織が、はしゃぎながら、千切った雑草を、ばらまく。
「兄貴も夢ヶ丘高校でさ、1年のときの担任が春山で、いろいろやらかしてたから、覚えてたみたいでよ。猿に似てるから猿山って呼ばれてたんだと」
「猿山ってそのまんまじゃん」
詩織がバカみたいに大笑いする。
話ばっかりして、まったく手を動かす気配はない。
真面目な杏奈たちは、黙々と作業していた。
すると、笑っていた蓮希が急に声を潜めた。
「知ってるか? この学校って一時期、呪われてやばかったらしいぜ」
呪われてた?
その言葉に、杏奈は手を止め、そっと横目で見る。
ケータイ小説を書いているせいか、ネタにできないかと、思ってしまった。
光子と伸二郎は、雑草を抜いていたが、今の話が気になっているような顔をしていた。

