復讐メッセージを送信しました。 〜ナナツノノロイ2〜

それよりも、校内清掃をしなければ、携帯電話は返ってこない。
コンテストに落選してしまった今、2作目を全力で書きあげなければ、いけないというのに。

杏奈は自分のロッカーから、体操服を取り出し、着替えるため、女子トイレへと走った。


体操服に着替えた杏奈は、1番乗りで体育館前に到着した。
ほどなくして、光子と伸二郎が来た。

「まだ3人しか来ていないのか」となにやら黒い袋を手にした春山が、やって来た。

それから、10分ほどして、あとの4人がぞろぞろと、やる気なさそうな足取りで来て、ようやく7人がそろった。

「よし、早速だが、校則違反をしたお前らには、体育館周辺の草抜きとゴミ拾いをしてもらう」

春山の言葉に、えぇ〜っと不満の声があがった。

「先生、勘弁してくださいよ〜」

蓮希が、ハエのように手をこすりあわせ、媚びたような声を出す。先ほどのゲンコツの痛みを忘れたらしい。

「武藤、タバコを持ってたお前は校則違反どころか法律違反なんだぞ。これくらいで済んで、むしろありがたいと思え」