するとボタンが、ズズズ……と動きだした。
【ほんとうにわたしのままになるの】
――本当にわたしのママになるの?
マリア様が、そうきいてきたのだ。
それを見た一花は、何度もうなずいた。
「なる! 私があなたのママになる!」
するとマリア様の紙が、突然強烈なオレンジ色の光を放ちだした。
あまりのまぶしさに、杏奈と勇吾は目を細める。
一花だけが、目を見開いて、それを見ていた。
おそるおそる、杏奈が目を開けると、なんと光り輝くマリア様の紙の上に、小さな赤ん坊がいたのだ。
白いローソクのような肌をしており、紙の上でハイハイのポーズをしている。
――この赤ん坊が、強い怨念を持ち、おぞましい呪いをかけていたのだ。
杏奈は、赤ん坊が放つ冷気に耐えきれず、座ったまま後ずさりした。
一花は、目を細めてほほ笑み、両手を羽のように広げる。
「ああ……私のところへおいで。私があなたのママだよ……」
「まんまぁ、まんまぁ」
赤ん坊の目から、涙が一粒こぼれ落ちる。
【ほんとうにわたしのままになるの】
――本当にわたしのママになるの?
マリア様が、そうきいてきたのだ。
それを見た一花は、何度もうなずいた。
「なる! 私があなたのママになる!」
するとマリア様の紙が、突然強烈なオレンジ色の光を放ちだした。
あまりのまぶしさに、杏奈と勇吾は目を細める。
一花だけが、目を見開いて、それを見ていた。
おそるおそる、杏奈が目を開けると、なんと光り輝くマリア様の紙の上に、小さな赤ん坊がいたのだ。
白いローソクのような肌をしており、紙の上でハイハイのポーズをしている。
――この赤ん坊が、強い怨念を持ち、おぞましい呪いをかけていたのだ。
杏奈は、赤ん坊が放つ冷気に耐えきれず、座ったまま後ずさりした。
一花は、目を細めてほほ笑み、両手を羽のように広げる。
「ああ……私のところへおいで。私があなたのママだよ……」
「まんまぁ、まんまぁ」
赤ん坊の目から、涙が一粒こぼれ落ちる。

