復讐メッセージを送信しました。 〜ナナツノノロイ2〜

するとボタンが、ズズズ……と動きだした。

【ほんとうにわたしのままになるの】

――本当にわたしのママになるの?

マリア様が、そうきいてきたのだ。

それを見た一花は、何度もうなずいた。

「なる! 私があなたのママになる!」

するとマリア様の紙が、突然強烈なオレンジ色の光を放ちだした。
あまりのまぶしさに、杏奈と勇吾は目を細める。
一花だけが、目を見開いて、それを見ていた。

おそるおそる、杏奈が目を開けると、なんと光り輝くマリア様の紙の上に、小さな赤ん坊がいたのだ。

白いローソクのような肌をしており、紙の上でハイハイのポーズをしている。

――この赤ん坊が、強い怨念を持ち、おぞましい呪いをかけていたのだ。

杏奈は、赤ん坊が放つ冷気に耐えきれず、座ったまま後ずさりした。

一花は、目を細めてほほ笑み、両手を羽のように広げる。

「ああ……私のところへおいで。私があなたのママだよ……」

「まんまぁ、まんまぁ」

赤ん坊の目から、涙が一粒こぼれ落ちる。