復讐メッセージを送信しました。 〜ナナツノノロイ2〜

「もー、蓮希ったら……原付であんなにスピード出すから、死ぬかと思ったじゃない」

一花が、前髪をかきあげながら文句を言う。

「だって日付が変わる前に、行かないといけないんだぜ。たまたま走っていた一花を乗せてやったんだから、ありがたく思えよ。あのままじゃ、絶対間にあってなかったしな」

蓮希が、得意げに胸をはった。

これで6人全員そろった……。
とりあえず、教壇の近くに全員集まる。

12時まで、あと5秒、4、3、2、1――。

すると、全員の携帯電話が一斉に鳴ったり、震えたりしだした。

杏奈はおそるおそる携帯電話の画面を見る。


【お前らみんな殺し合え 生き残ったひとりだけ願いを叶えてやる】

殺し合え――生き残ったひとり――恐ろしい単語が、脳内をぐるぐると駆け巡る。

「な、なんだよ、これは……」

蓮希が怯えた声をあげた。

「殺しあえって……どういうことよ」

詩織が、みんなの顔を見まわしていた、その時だった――。