復讐メッセージを送信しました。 〜ナナツノノロイ2〜

「あの紙を持ってるんでしょっ? マリア様にきいてよ、一体なんの怨みがあって、こんなひどいことをするのかって!」

詩織は、つばを飛ばしながら怒鳴り散らす。

「確かに、マリア様の目的がわかれば、呪いを解くことができるかもしれない……」

なるほど、という風に伸二郎がうなずく。

「あんたひとりで、マリア様を呼び出しなさいよ」

詩織が冷たく、吐き捨てる。

「えっ、どうして、私ひとりで……」

「だって、元はと言えば、山根光子とあんたが幸せを分けるとか言って、みんなに願いごとをさせたんでしょうが! 山根光子がいない今、責任はあんたにすべてあるのよ!」

「そーだ、そーだ!」と蓮希が同意する。

一花と伸二郎は無言だったが、同じ考えだということを、暗く沈んだ瞳が物語っている。

きっと、勇吾もそう思っているに違いない……。

みんなに責められることよりも、杏奈にとってその方が、果てしなく辛かった。