復讐メッセージを送信しました。 〜ナナツノノロイ2〜

その言葉の意味を理解したとき、杏奈の全身は寒気がして一気に鳥肌がたった。

その時、轟くような雷鳴がして、大きな雷が落ちた。

教室が停電してしまい、悲鳴が起きあがる。

「ひいいぃぃ」

伸二郎が女の子のような叫び声をあげて、数学のノートを床にたたき落とす。

「なによ、これ! お前らは呪われたってどういう意味よ!?」

真っ青な顔をした詩織が、キーキーとコウモリのような声をあげる。

杏奈は呆然と突っ立っていることしかできない。

蓮希は、目を見開き、勇吾は床に落ちたノートを凝視していた。

「一体、なんなのよ……。マリア様って神様じゃないの?」

一花が、震える声でつぶやく。

「ぼ、ぼくはもう帰る!」

伸二郎はノートを残したまま、通学カバンをひっつかみ、教室を飛び出してしまった。

「私も!」
「おれも」

詩織と蓮希が後を追うように走り去っていく。