それから、登校してきた蓮希が、男子たちを集め、年上女性とこんなことや、あんなことをした、と朝っぱらから、大声で自慢しまくっていた。
それが、マリア様のおかげだと、すぐにわかった。
蓮希は浮き足立ち、そのまま、マリア様のいる天へとのぼってしまいそうだ。
男子たちは、羨望の眼差しを送っていたが、漏れ聞こえてくる蓮希の生々しい話に、杏奈たちクラスの女子は、軽蔑の眼差しを向けていた。
さらに、授業が、始まると伸二郎は、まだ習っていない英語の訳をスラスラと言い、よく復習している、と教師から、褒めちぎられていた。
その日、伸二郎は率先して授業で、発言して、的確な答えを連発して、教師たちを、おどろかせていた。
昨日までとは、違い、自信に満ち溢れた伸二郎を見ていると、杏奈まで、嬉しくなった。
この幸せは、これからもずっと続くに違いない。
願いを叶えてもらった杏奈たち7人は、そう信じて疑わなかった。
恐ろしい魔の手が、忍び寄っているとは夢にも思わずに……。
それが、マリア様のおかげだと、すぐにわかった。
蓮希は浮き足立ち、そのまま、マリア様のいる天へとのぼってしまいそうだ。
男子たちは、羨望の眼差しを送っていたが、漏れ聞こえてくる蓮希の生々しい話に、杏奈たちクラスの女子は、軽蔑の眼差しを向けていた。
さらに、授業が、始まると伸二郎は、まだ習っていない英語の訳をスラスラと言い、よく復習している、と教師から、褒めちぎられていた。
その日、伸二郎は率先して授業で、発言して、的確な答えを連発して、教師たちを、おどろかせていた。
昨日までとは、違い、自信に満ち溢れた伸二郎を見ていると、杏奈まで、嬉しくなった。
この幸せは、これからもずっと続くに違いない。
願いを叶えてもらった杏奈たち7人は、そう信じて疑わなかった。
恐ろしい魔の手が、忍び寄っているとは夢にも思わずに……。

