ズズズ……と10円玉が動く。
「うっお~、おれ力入れてねえのに、動いてるぞ!」
【ワタクシはマリア。ねがいをいいなさい】
「おっす、おれ武藤蓮希!」
蓮希がバカでかい声で、名前を名のる。
光子が鬼のような形相で見ていた。
ちくりとした違和感を、また杏奈は感じていた。
これは一体なんなんだろう、と杏奈は首をかしげて考えていたが、蓮希の大声で、吹き飛んでしまった。
「おれ、いろんな子とエッチしまくりたい!」
蓮希は清々しささえ感じるほどの笑顔で、迷うことなく言ってのけた。
「おれ、経験人数30人とか言ってるけど、本当は童貞なんだ。ナンパとかいろいろしてるんだけど、彼女自体できたことなくて……。
だから、今までの遅れを取り戻すために毎日でもいいからエッチしまくりたい!」
あまりに下品な願いに、みんな絶句している。きいている杏奈のほうが恥ずかしくなり、赤面してしまった。
ぶはっ、と詩織がこらえきれずに、ふきだした。
「あははっ、蓮希らし~。てか経験人数30人ってやっぱ、ウソだったんじゃん」
「うっお~、おれ力入れてねえのに、動いてるぞ!」
【ワタクシはマリア。ねがいをいいなさい】
「おっす、おれ武藤蓮希!」
蓮希がバカでかい声で、名前を名のる。
光子が鬼のような形相で見ていた。
ちくりとした違和感を、また杏奈は感じていた。
これは一体なんなんだろう、と杏奈は首をかしげて考えていたが、蓮希の大声で、吹き飛んでしまった。
「おれ、いろんな子とエッチしまくりたい!」
蓮希は清々しささえ感じるほどの笑顔で、迷うことなく言ってのけた。
「おれ、経験人数30人とか言ってるけど、本当は童貞なんだ。ナンパとかいろいろしてるんだけど、彼女自体できたことなくて……。
だから、今までの遅れを取り戻すために毎日でもいいからエッチしまくりたい!」
あまりに下品な願いに、みんな絶句している。きいている杏奈のほうが恥ずかしくなり、赤面してしまった。
ぶはっ、と詩織がこらえきれずに、ふきだした。
「あははっ、蓮希らし~。てか経験人数30人ってやっぱ、ウソだったんじゃん」

