「別に、中沢さんがいてもかまわないわよ。人数制限はないから。中沢さんも、話をきいて、マリア様に願いごとをするといいわよ。なんでも叶えてくださるから」
「はあっ? ってか、なんであんた、そんな偉そうなしゃべりかたなのよ。バカバカしい。一花ちゃん、行こうよっ」
詩織は、吐き捨てるように言うと、一花に笑顔を向けて、賛同を得ようとした。
しかし、一花は真剣なまなざしで、光子を見つめている。
「……ねえ、今なんでも叶えてくてるって言ったけど、それは本当?」
一花の問いかけに、光子がゆっくりとうなずく。
そして、あの日トイレで起きたことから、マリア様を呼び出すための十戒まで、一気に説明する。
その間、一花は微動だにせず、ききいっていた。
疑わしそうな顔をしながらも、詩織もきいていた。
杏奈と勇吾も、マリア様に願いを叶えてもらったことを、話すことになった。
「本当に、願いは叶ったの?」と一花がきく。
「うん。私は、一晩でケータイ小説の人気作家になれたよ」
「おれは、金が欲しいと願った。ほら、これがその証拠だ」
勇吾が例の小切手を見せると、ふたりとも目を丸くしていた。
「はあっ? ってか、なんであんた、そんな偉そうなしゃべりかたなのよ。バカバカしい。一花ちゃん、行こうよっ」
詩織は、吐き捨てるように言うと、一花に笑顔を向けて、賛同を得ようとした。
しかし、一花は真剣なまなざしで、光子を見つめている。
「……ねえ、今なんでも叶えてくてるって言ったけど、それは本当?」
一花の問いかけに、光子がゆっくりとうなずく。
そして、あの日トイレで起きたことから、マリア様を呼び出すための十戒まで、一気に説明する。
その間、一花は微動だにせず、ききいっていた。
疑わしそうな顔をしながらも、詩織もきいていた。
杏奈と勇吾も、マリア様に願いを叶えてもらったことを、話すことになった。
「本当に、願いは叶ったの?」と一花がきく。
「うん。私は、一晩でケータイ小説の人気作家になれたよ」
「おれは、金が欲しいと願った。ほら、これがその証拠だ」
勇吾が例の小切手を見せると、ふたりとも目を丸くしていた。

