近未来少年少女




『ちょっといい?』


“ダイキ”通称リーダーに俺は挨拶も間もないのに外に連れ出された


な、なんだろう……



『俺の事は名前でもなんでも好きなように呼んでいいから』


『あっ…はい…』


俺は普段滅多に敬語を使わないし、どちらかと言えば苦手


でもなんか…
この人の前だと恐縮してしまうぐらい俺には大きく見えていた


『じゃぁ…リーダーで…』

小さい声で答えると…

その姿を見てリーダーは
ぷっと吹き出した


『そんな警戒しなくていいから!
ここではみんな平等、敬語とかもいらねーから』

………………


俺とリーダーはプレハブの家から少し離れた所に腰を下ろした