近未来少年少女






ミノル今どこに居る?


俺とお前の気持ちが一緒なら、きっとあの場所に………………

………………………
………




『救えるのか?あんたに』

突然聞こえた声に俺は足を止めた


その声が聞こえた瞬間、不思議とホッとした


…そっか………そうだったな……


“俺はあんたの中に居るから”


ずっと一人で戦っているような気がしてたけど、そうじゃなかった


何度も助けられて

何度も立ち上がる力をくれた


俺の心を癒して、安心させてくれる存在


『……俺は一人じゃなかったんだよな。お前がずっと“ここ”に居てくれたんだもんな』

俺は自分の“心”を指差した


『もしかして忘れてた?』

『…ちょっとだけ。なかなか出てきてくれないからさ…』

俺は目の前の少年に笑いかけた


『なるべく出てきたくないんだよね。でも…俺も向き合う時が来た』


『……向き合う…?誰と…?』


少年はニコッ笑った、そして………



『ユウキと』



『みのる………』