近未来少年少女





“明日も来るよ”

“え…?明日も平日だよ?”

“なんだよ?週末じゃなきゃお前と遊んじゃいけないの?”

“ううん……そうじゃなくて…”

“………?”


“いつも早く週末にならないかな?って思ってるのに明日はすぐ来るから………なんか嬉しいな”


また明日、俺達が初めて交わした約束

守れなかった約束

………………………
…………


………


『あなたにしか出来ないなら、あなたに任せるしかないわね』

ミノルのお母さんは静かに口を開いた


“世界中であいつを救ってあげられるのは………俺だけなんです”


『あの子今どこに居るのかしら……』

ミノルのお母さんがポツリと呟いた

俺と重なってる手が暖かい
その暖かさが俺の心まで暖かくしてくれる


ミノルの今居る場所………

『分かりません、でも必ず会えます…だって…』


『だって……?』



『出会った時から繋がってるんですよ俺達』

俺はニコリと笑った

それを見たミノルのお母さんは優しく頷いていた


ミノルと俺の距離はきっと遠くない

でも近くもない


だけど必ず俺はミノルを見つけ出せる

心が……ミノルと繋がってる心が絶対に導いてくれるから