おもわず顔を上げると、そこにはミノルと同じ笑顔で俺を見つめる姿があった
……また泣きそうなった
『俺………今でもミノルが大切で、たぶんこの気持ちは一生変わりません』
『…………』
『今までたくさんの事を見て、感じて、聞いて、考えてきました』
『………』
『……まだあいつと……ミノルと直接向き合えてないんです』
俺とミノルの始まりはあの日
“一緒にサッカーやらない?”
この言葉から始まった
“名前は?”
“ミノル……”
“俺の名前はユウキ、よろしくな”
“………”
“握手だよ、よろしくミノル”
“よろしくユウキ”
初めて俺達が触れ合ったあの時



