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どこへ向かってるのか分からないまま、俺はMの後に付いて行った
怪しいと思いながらも、体が引き寄せられるように足が進む
Mはその間一言も喋らなかった
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ど、どこ行く気だよ…
つーかこんな奴の後付いて行って大丈夫か?
帰ろうかな………
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『帰さないよ』
Mは振り返りもせず言い放った
……な、なんでこいつ…
『なんで心の中で思ってる事が分かるのかって?』
!!!!!
『……お前まじで何者?』
俺は足を止めた
『その質問にはさっき答えたはずだけど?』
Mもピタリと足を止め、顔だけこちらに向けた
俺の一歩足が後退りしていくのを見たMは
『そんなに警戒しないでよ。
それに君は自分で扉を開けたんだ
考える時間は十分与えたつもりだよ』
そう笑って再び歩きはじめた
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M……
こいつの正体は一体…



