近未来少年少女




勿論その後、ご飯なんか喉を通らなくて……俺は無言で家を出た

…………………
……………


学校へ行く足取りも重い

お父さんが家を出てくって……いつだろう?

もしかしてもう家に帰って来なかったりして…

どーしよ……どーしよ……………

………………


俺は1日中その事で頭がいっぱいだった

学校でも上の空で、あっという間に帰る時間になっていた


“お父さんに付いていくから”

そう言って家を出てきたけど、じゃ…俺はどこに帰ればいいんだろう?


家には帰りたくない


同じクラスの生徒が次々帰ってる中、俺はカバンを握りしめたまま教室から出れずに居た


………?

ふっと目線を外に向けると校門に人影が…………
……………
……

『お………お父さん……?』


半信半疑のまま急いで外に駆け出した


ハァーハァー…
ハァ……

ハァー…………
……………………

校門に立っていたのはやっぱりお父さんだった