近未来少年少女




“僕はお父さんの事嫌いっていうか苦手なんだ”


“お父さんは今まで完璧に生きてきた人なんだ、なのにそれを僕が崩した”


“お父さんに会っても何を話したらいいのか分からない”


“向こうが気を使って喋るから僕も余計に気を使う”

“笑って話しを合わせればいいのか、大人しく黙ってればいいのか、それとも悲しそうにすればいいのか、僕はいつも分からない”


“お父さんは僕が嫌いなの?可哀想なの?健康な息子だったら良かったの?”


“それなら今の僕はなんなんだろう”


“息をしてこうやって生きるのに…”


“僕はここに居るのに何でお父さんの目に映らないの?”



ミノルが話すお父さんの話題はいつも悲しい言葉ばかり


それを聞くたびに俺は苦しくなって、自分には何が出来るんだろう?と思っていた

そして今…………

目の前にミノルを悲しませている本人が居る


俺は……………
俺には何が出来る…?