近未来少年少女



たぶんミノルはこれでも制御して話してる

ミノルの心のずっとずっと奥には、言葉に出来ない程の何かがあるのかもしれない

俺はそう思った


俺がミノルにしてあげれる事ってなんだろう?

俺のちっぽけな言葉で、ミノルの心を晴らす事は難しい

でも俺は今思った事を言う
それが正しいのか、正しくないのか分からないけど


『なぁミノル』


『なに?』


『別に難しく考えなくていいと思うよ。笑いたい時は笑う、泣きたい時は泣く、怒りたい時は怒って、何にも感じない時はそれでいい』

『………』

ミノルは黙って俺の言葉に耳を傾けていた


『人の顔色を優先するんじゃなくて、まず自分の感情を大切にする、たったそれだけの事。簡単だろ?』


俺はその言葉をミノルと……自分自身に向けて言った

笑いたい時は笑う

泣きたい時は泣く

怒りたい時は怒って


何も感じない時はそれでいい

俺もそんな簡単な事が出来てなかったと思う

俺も直すからさ………

ミノル

一緒に変わっていこうよ