“うん”
俺はその答えに動揺しなかった、なんとなく分かっていたから……
“なんで?”俺は聞きたかったけど……さすがに無神経過ぎるかな
ミノルは横目で俺を見て、フッっと微笑んだ
『?』
不思議そうな顔をしてると………
『なんで?って聞きたいんでしょ?』
!!!
なんで分かったんだ?俺口に出して言ってないよね………?
ミノルはまた俺の言いたい事が分かったみたいで、
『それぐらい分かるよ』と言った
俺はゴクリと唾を飲み込んだ
『ミノルって人の心が読めるの?エスパー?』
真剣な顔で聞いた
『そんな訳ないでしょ』
クスクス笑うミノル
『いや、だって俺の気持ち分かったじゃん!』
納得いかない感じで問い詰めた
ミノルは大きく深呼吸して、『分かっちゃうんだよ…』と悲しそうな顔をした
『?』
『僕はずっと人の顔色ばかり伺って生きてきたから』
ミノルは遠くを見つめながら言った



