近未来少年少女




“ダイキはあたしの事が好きなのよ”

前にメグが言っていた


ずっと嘘だと思ってたけど、この動揺はどうやら本当みたい


『まぁ…好きになるのも分からなくはないけどね』

ボソッと俺が言ったのがリーダーに聞こえてたらしく……

『え?お前も……え?まさか………』とさらにリーダーが動揺した


『いやいや!俺はそーゆー意味で言ったんじゃないから!』

全力で否定したが、逆にそれが怪しまれた


『いや…絶対さっきの言い方“俺もメグミが好き”って意味じゃん』

リーダーが珍しく大声を出した

リーダー……まじなんだ…

確かにメグの事は好きだよ

でも恋愛感情じゃなくて、なんて言えばいいのかな?
頼れる姉ちゃん的なそんな存在なんだよな

俺が一人で納得してても、リーダーの言葉で火の点いた奴が一人…


『は?メグミが好きって何?前に一緒に居た人!?』

カオリだ………リーダーがでかい声で言うから…


『いや!だから誤解なの!絶対違うから』

リーダーとカオリを必死に説得する俺、そこにまた余計な一言が……

『誤解って…ユウキとカオリって付き合ってんの?』

!!!!!!!

後ろでユキが言った


『まぢで?まぢで?』

『えーいつから?』

他のみんなもそれに乗っかる、ぎゃーぎゃーと笑い声が街中に響いた


いつものダイキ組、これがリーダーのダイキ組だ

俺はこの空間がどうしようもないくらい大好きだった

そして………あっという間に二番街に着いた