………みのる……
お前はいつも突然現れて突然居なくなる
そうゆう所もミノルそっくりだ
あっ……チラッと目線をずらすと、カシワギが目を丸くさせて呆然としていた
そ、そうだよな…
急に人が目の前で消えたら誰だって驚くよな
『な、え…き、消えた?』
うーん……なんて説明したらいいのかな…
『消えたとゆーか…
俺の中に帰ったとゆーか……』
『は?』
カシワギが余計に混乱した
『まぁ…あんまりそこは突っ込まないで…』
俺は弱々しく言った
カシワギは深く詮索する事はなく、
『ふーん。要するにやっぱりただ者じゃねーって事か』と疑問を持ちながらも納得してくれた
♪♪♪♪♪
突然と流れるいつもの爆音、遊園地のアトラクションもスイッチが入ったかのように動き出す
♪♪♪♪♪
たぶん時間で起動するようになってるんだな…
カシワギは慣れているせいか何の反応も見せず、
『こっち』と指を指し、俺達は場所を移動する事にした
俺は耳を塞ぎ、カシワギの後に付いていく……
でもカシワギの足は九番街の外ではなく、同じ敷地内
♪♪♪♪♪
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中央から少し離れ、耳が痛かった爆音が少しずつ遠退いていった
暫く歩くと、音楽が全く聞こえない場所にたどり着いた



