“この世界の出口”
それを口にしたら急に現実味を感じた
日が昇ってからゆっくり来てもよかったんだけど…
この胸の高鳴りをどうしても今リーダーに伝えたかった
『え…ちょ…ちょっと待って…………
なにがなんだか俺…』
リーダーの声が震えていた
俺は今まであった事を全てリーダーに話した
…………………
………
まずはこの駄菓子屋は俺の記憶から出来てる事
次はメグに会ってミノルとの大切なサッカーボールを渡された事
そしてもう一人のみのるの存在
…………………………
……………………
『そいつに…この絵が出口かもしれないって言われたのか?』
『うん』
リーダーが俺の話しをどこまで信じてくれたかは分からない
さっき会ったばかりの謎の少年の言葉を信じるなんて馬鹿だと思われるかもしれない
だけど俺の中でそこには譲れない何かがあった
少年を…いや、みのるを信じたいと想うこの気持ち



