『ううん。何でもない』
俺は次カシワギに会ったら断ると決意してリーダーに話さなかった
余計な心配をかけたくないし、この問題は俺にも悪い所があったから…
自分で解決したい
………………………
………………
………
俺はいつも通りになって、リーダーと今朝の話しの続きを始めた
勿論話題は“ミノルについて”
だけどミノル自身の情報はほとんどない
だから話す内容は………
『ユウキ本当にMの事何にも覚えてないのか?』
俺の事、と言うよりは過去の俺
『覚えてない……』
本当に俺はあいつと会った事があるのか?
でも嘘をついてる感じには見えなかったし
第一、こんな嘘をつく必要がないしな…
『うーん…例えば記憶喪失みたいにMの事だけ忘れてしまってるとか?』
リーダーが冗談っぽく言った
……記憶喪失?俺が?
『ないない』
俺は笑いながら否定した



