俺はナカジと別れて、五番街の家に向かって歩いていた

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リーダーと話す約束をしてたけど…今話し合える気分じゃない

はぁ……

俺はまた、ため息をついていた

何から解決していけばいいんだろ…分からない

カシワギとの事はリーダーには言えない

俺は早歩きで家路へと帰って行った

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バタンッ
家に着いてベッドに倒れこんだ

俺は天井を見ながら、ふっとフクの事を考えていた


フクは今何してんのかな?
俺が居なくなってどう思ったんだろ………?


あいつになら何でも話せるのに……

悪い事もいい事も全部


俺はそんな事を思い、目を閉じた…………

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