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眠かったはずなのに、俺の眠気はすっかり覚めてしまっていた

家に帰って、横になっても何だか落ち着かない


あいつの顔が……

あいつの言葉が…頭から離れない


繰り返し、繰り返しさっきのやり取りを思い出していく


『あー!!!!もうッ!!
訳わかんねー!!』


俺は一人で声を上げた


その後、髪を掻きながら勢いよく立ち上がった

いてもたっても居られず、そのまま外に飛び出した

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『んで?こんな朝っぱらからなんだよ…?』


リーダーが眠い目を擦りながら、不機嫌そうに言った
俺は一人で考えても解決しないと思い、リーダーに助けを求めた

リーダーはコクリ、コクリと今にもまた寝てしまいそうだった

『ちょ、リーダー!まじで寝てる場合じゃないんだって!』


俺はリーダーの体を揺さぶって必死に叩き起こした


『わ、分かった、分かったから!』