あのナカジがそんな事を思っていたなんて………
そんな様子を見ていたカシワギは俺の肩を叩いて、
『まぁ、今日の用はこれだ。後でゆっくり話そうぜ、邪魔者が居ない所でな』
そう言ってリーダーの方に目線を向けた
そして、カシワギとナカジはその場から去って行った
………………………
……………
……
俺とリーダーは街を見て回るのを止めて、とりあえず四番街のプレハブに戻る事にした
『ナカジマって奴、知り合いだったのか?』
リーダーが俺に確認をとる
『………うん。同じクラスだった』
俺はまだ動揺していた
別に身近な人間がこの世界に居る事は不思議な事ではない
だけど、
まさかナカジに会うと思わなかったから…
『まぁ…誰でも見えない内側に悩みを抱えてるもんだからな』
ボソッと言ったリーダーの一言が胸に響いた
見えない内側………
確かに…そうだよな
でもなんで、なんでカシワギの仲間に……
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