家に帰ってきたあたしはベッドでごろごろしていた。 ユウくんは床にちょこんと座っている。 「とはいえ、これからどう探そうか…」 家は回ったし、病院といっても名前が分からないとどうしようもないし… 「何か手がかりでも掴めたらいいんだけどな…」 う~ん…