二人でする2日目の泊まりデート。
俺らの場合デートって感じがあんまりしない。
小さい時から、お互いの家を行き来してて泊まりだってしてた。
それなりに小さい間だったら、風呂だって一緒に入ってたし。
幼なじみって不思議だな〜。
なんて思いながら、そろそろ寝る時間の夜11時。
ベッドに座って壁を背もたれにする。
結香は俺の肩に寄り掛かってべったり離れない。
可愛い……。
「あのさ、橙磨」
「ん?」
「あたし達は幼なじみで良かった?」
「どうゆうこと?」
「幼なじみが付き合ったら、ドキドキ半減しちゃうのかな〜って思うの」
いきなりぶっこまれた質問。
ドキドキか〜。
俺的にはドキドキよりも、幼なじみだから安心感がある。
「結香はどう?」
「あたしは幼なじみで良かった!頼れる橙磨がいるから安心するもん!」
「…はははっ!!」
「あたしなんもおかしいこと言ってないよ!失礼!」
「やー、俺と全く同じ考えしやがって」
「ほんとに!?以心伝心!」
さすが、幼なじみ。
カップル以前に幼なじみの俺らだから、伝わるものもある。

