幼なじみとの恋は甘くてじれったい




そのメールから20分ぐらい経って、返信が来た。


『今から取りに行く!ごめん(>_<)』



2日連続で結香に会えるなんて運良過ぎじゃん!!


遅いな〜って思いながら待ってると、家のチャイムが鳴った。


結香だ…!


玄関のドアを開けると、焦った顔で息を切らして立ってた。


「ほんとにごめんね!大学着いてびっくりしたの!無くしたかもって!」

「別に俺は大丈夫だから。ん、ポーチ」

「ありがとう!じゃ、またね」

「帰んの!?」

「そのつもりだけど…?」


キョトン顔で俺を見詰める。


そのまま引き寄せて抱きしめた。


俺は結香が側にいないとダメだわ。


「どうしたの?橙磨?」

「あー…わりぃ。少しだけこのままで」

「…あたしも。もう少しだけ橙磨に、ぎゅーしてほしい」


俺の背中に手を回してくれた。


離したくねぇな………。


「橙磨〜泊まりたい!お泊りしたい!」

「俺もしたい」

「泊まって良いの?」

「結香が泊まりたいなら!」

「じゃあ、するー!」



大人っぽくなった結香だけど、この笑顔だけは昔から変わらない。


少し離れただけでこれ。


俺って独占欲強いのかな〜。