なんて思った通り二度寝しちゃった俺。
俺の体には毛布が掛けられてて、多分結香が掛けてくれたんだと思う。
2時なんかとっくに過ぎてて、結香は大学に行ってしまった。
この一人残された部屋は、すごく物足りない。
結香が側にいないって慣れないし、落ち着かない。
「はぁ〜…!!」
わざと、デカイため息を吐いても俺は家に一人。
気分転換のためにシャワーでも入って来るか。
シャワーに繋がる洗面所に行くと、小さめのピンクのポーチが置いてあった。
「なんだコレ……」
結香のポーチ?
中には少しの化粧品。
女の子にとったら必需品なんじゃね?
講義中だったら困るから簡単にメールを送っといた。
『忘れ物してるぞー』
それとポーチの写真で添付一件。
あ……じゃあ、また結香ウチに来てくれんじゃん!
今日講義なくて暇だからちょーどいいや。

