時間だけが過ぎていき、気付けばもう夜6時になってた。
明日も講義あるからもう帰らなくちゃ。
「橙磨。あたし、そろそろ帰るね」
「帰っちゃうのー?」
「え?だって、明日も大学あるし……」
「てっきり泊まってくかと思ってた。何時から大学?」
「2時から講義」
お昼過ぎから講義だから、楽ではあるんだけど……。
お泊りの準備何もしてないもん。
「じゃあ、泊まってけよ!着替えとか全部貸すから!」
「いや、でも……」
「俺ら今更気使う仲じゃねぇだろ!風呂入って来いよ!あ、一緒に入ろ!」
「えっ!!ちょっと橙磨…!」
腕を引っ張られて、強制的にお泊り決定&お風呂!?
あたし……橙磨とお風呂初めてなんだけど!!
脱衣所で先に脱がされたあたしは、温かい浴槽へ。
入浴剤がこんなに有難く思ったの初めてです。
「なんで、そんな隅っこにいんの?」
「恥ずかしいからに決まってるでしょ!」
「逃げんなよ〜!結香はここ」
後ろから抱き抱えられる形で一緒に入る。
こんなにドキドキするお風呂は嫌!

